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閑話休題 1、仕事のこと

リアルタイムの世界では現在、コロナで外出自粛真っ最中です。
出口が見えない毎日はまるで長いトンネルの中にいるようですが、
検査が続いたり、手術を待ったりの日々も、精神的には似たようなものでした。
外出ができるのがかなり優位ではありますが。

「がんなのはほぼ間違いないが
詳細がわからないので対応できない」


というのを5カ月。

私はフリーランスライターなので単発で仕事が入ってきます。

最初はまさかがんとは思わないので、普通に仕事をしていました。
しかし、細胞診→PETと検査が進むにつれ、
さすがにこれがただの間違いだと考えるのは
希望的観測が過ぎるなと言う気持ちになってきます。
検査結果がはっきりすれば即手術の可能性もあります。
となると、安易に長期間関わるタイトルに参入してしまった場合、
スタッフの皆さんに迷惑をかける可能性も否定できません。
そのためPETの結果が出た4月には
私はもう先の仕事はお断りすることにしました。

お断りしたタイトルの中には
好きな版権作品に関する依頼もありました。
著作の話もありました。
あれからもうすぐ4年になりますが、
チャンスの神様はやっぱり前髪しかないので(どう考えてもすさまじい髪型だ)
その時にお断りしたものが戻ってくることはありませんでした。

それは巡りあわせなので、考えても仕方ありません。
まあ正直、
まさかこんなに長いこと結果が見えないとは
思わなかったんですがね。


なんだか世界から自分だけ取り残されてしまったよう
不安な気持ちもありました。

手術だけですめばまだよかったのですが、
私の場合はそれなりに進行していたので、
化学治療と放射線治療、さらに現在も続く服薬治療のフルコースです。

(こんなふうに仕事から離れてしまって、もう現場に戻れないかもしれない)

そうも思いました。
 原因がこの病気なのかどうかはわかりませんが、
お付き合いがなくなってしまったクライアントもあります。

しかし、闘病中も今も、仕事の量を考えてくれて
お付き合いを続けてくれるクライアント、
新規にお付き合いを始めたクライアントがいます。

人としてもライターとしても
本当にみなさんのおかげで生きているのだなと、
たびたび思うのです。

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