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SF魂に火がついた!

日記が順調に更新されているのですが、実は暇なわけではなく逃避状態なので非常に良くない兆候なのでした。トホホ。

まあそれはいいとして(←だから良くないって・汗)、最近、柴田昌弘&竹宮恵子マイブームが来ています。
きっかけはある方(男性)と女性向のSFはどうなのか? みたいな話があって、でも、基本女性向にSFは無理だろ~と思って、そう言ったんですがでも「森田さん好きですよね」と返されて……ええ、好きです。大好きですとも! でも、SF好きの女性って少数派なんだよ~。とは思ったんですが、じゃあ「女性向SFって今までどんなのが受けてるのよ」と振り返ったところからの始まりです。
その中でもなぜ今回の両作家さんかと言うと、まずはそういや竹宮先生の『私を月まで連れてって!』読んでなかったよ。ということにはたと気づいたこと。BL描写が苦手で少し避けていた作家さんではあるんですが、『私を~』はBLじゃないのについ読みそびれてました。で、今回初めて読んだんですが、もう可愛らしいラブコメ描写とセンス・オブ・ワンダーが私の好みにはまりまくりで、なんで今まで読まなかったのか後悔中。今ならちょっとやそっとのBL描写にも閉口しない自信があるので(時代の変化と自分の年齢だな)、この勢いで他の未読作品も一気に読んでしまいそう(実は『風と木の歌』すら読んでないので)。

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SF魂に火がついたので、ついでに、もともと割と好きな柴田先生の新作『サライ』も男性向きながらわくわく読ませていただいています。20年前からハードSFとメイドさんを組み合わせていた柴田先生の戦闘メイドもの。日本刀にメイド服で柴田先生らしいエログロ満載(汗)。いやでも、楽しいのよ柴田先生は~、ずいぶん長い事、柴田作品から離れていたため、こちらも未読作品が多く当分楽しめそうです。

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調子に乗って、あと一冊だけ残っていたバローズの火星合本も購入。只今部屋の片隅に積まれており、個人的SFブームはもうしばらく続きそうな予感!(←そんなことより、仕事しなさいですね。ははは)。

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感情移入とキャラクター

今またゲームシナリオのお手伝いをやっているのですが、完全にお手伝い程度なので、ここでタイトルを発表する事はなさそう。
今回のトライ?は少しBL色入ってる作品だな~というところ。原作付なので、原作資料と向かい合いながら改めて「ああ~っ! 落ち着かない! やっぱBLって苦手!(汗)」とやってたんですが、いざ書き始めると「あれ?」ってくらいすんなり書けたりして、なんかお仕事になると苦手とかそういうのはどっか行っちゃうんですね。改めて。

とはいうものの昔、男性向けエロゲメインライターの依頼が来て、エロシーンがあまりにつらく、困っていたところに自然消滅になって助かった! なんてことがありました。正確に言うと、エロが苦手と言うより、男性視点で女性にどうこうする場面というのをどうやって書いたらいいのかはたと困ったというのが正確なところ。だって、感情移入のしようがないんですよ。男性の好きなそういう場面は、女性から見ると「なんでそんなことしたいんだあっ!」みたいなのが多いし。

私は基本的に登場人物に感情移入しないとダメなので、自分が理解できないタイプの人間は描けません。
物語を書く時はキャラクターからではなく、ストーリーから入るので、ストーリーの必然からキャラが生まれ、シナリオを書き始めるまでの間にじっくりとキャラクターと向かい合って、
「どうしてあなたはそういうことを言うの? どうしてそんなことをしたの?」
と心の中で問いかけてます。というか、そうしないと彼らの性格とか行動原理がさっぱりわからないので。そこでじっくり、じっくりキャラクターと話し合うことで、彼らの長所も欠点もいろいろと見えてきて、そこからシナリオに入ります。
物語のセオリーとして、善玉は長所を強調した場面を主に、悪玉は短所を強調した場面を主に描いていくことになるので、納品後の他人の感想を聞きながら、
「でもこの人は、本当はこういう欠点があるんだけどなあ」とか「この人は本当はこういう面もあって憎めないとこもあるんだけどなあ」なんて思うこともありますが、それはまあ描いてないので、誰も知らなくて当然の話! なのでした。悪玉ほどそれが顕著になるわけで「ごめんよう!」と思いながら。でも、物語は物語なので仕方のない話であり……ん? そういえば昔読んだ恐怖小説で作家である主人公が自分の描いた悪玉に「どうしてあんなに俺を悪く書いたんだ!」と復讐される話がありましたっけ。その小説の主人公のように自分のストレス発散のため意図的に悪玉を悪く描くようなことはしていないのですが、こういうことを理論的に説明してもわかってくれない感情的な悪玉さんを多く描いているので、もし彼らに出会うことがあったら、きっと「なんでそんなに俺が嫌いなんだ!」とばかりに殺されるのは必定かと。だって……そういう性格なんですもの、あなた方(汗)。

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近況

東京ゲームショーに行けませんでした(涙)。
息子の風邪をうつされて38度でした。そして今日もまだふらふら……。
自分の関わったゲームのイベントなんて初めてなので楽しみにしてたのに……のに~!

さて、息子が病気で保育園を休むと仕事が遅れて非常に困るので、どうにもならないときは実家に移動しています。で、今回も実家に甘える結果になりました。結果、
息子「お熱が出たらね。おばあちゃんちに行くんだよ~!(←嬉しそう・汗)」
という間違った認識が芽生え……いや、間違ってないんだけどね。ふぅ。

実家では2時間ドラマ大好きで私に2時間ドラマ魂(?)を植えつけた母との雑談が多くなりますが、年齢ゆえかいろいろ面白いこと。
母「××さんがね~、今度イタリアの青の洞窟とカルビ海に10日間だか行って来るんだって。いいわね~」
私「ふう~ん。カルビ海は美味しそうだね。カリブ海と言いたかったのかな? でも、イタリアだったらカリブ海じゃなくてエーゲ海では?」
……2重に間違えられると、笑い話としても説明が難しくなりますな。
まあ、現在は自宅に戻り、息子もやっとこさっとこ保育園です。

ところで現在、ブログのサイドについてる「アマゾン」はブログ内のキーワードを勝手に拾って勝手にオススメ商品を紹介すると言うものなんですが、『令嬢探偵~オフィスラブ事件慕~』に反応したのか、ときどきやたらアダルトっぽい商品が表示されます。ひえっ! 別に『令嬢』も『オフィスラブ』もアダルトな言葉とは言えないと思うんですが、ああそういうもんなんだぁ……と(汗)。で、今日もまた『令嬢探偵~オフィスラブ事件慕~』と書いてみたので、どんな商品が表示されるか非常に楽しみ(笑)。

とまあ、思いつくままの更新でした。では~。

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ウルトラマンメビウス&ウルトラ兄弟 ネタバレ?

昨日は親子3人でメビウスの映画初日に行ってまいりました。
予想以上に面白かった。
いや、この手のものなので突っ込みどころがないわけじゃないんですけど、けっこう純粋に燃えました。OPもウルトラQ風だったり、オールドファンにはたまりません。もちろんウルトラマン大好きな子供たちも大喜び!
出かける前に息子がウルトラマンの本を持ってきて、「これ(ティガ)出る? これ(レオ)出る?」と聞きまくり、
「出ない、出ない! 出るのはウルトラマン、セブン、ジャック、エース、タロウ、ゾフィー、メビウス!」
と叫んでいたんですが、実際は……やられました。誰も席を立てないスタッフロール……(笑)。

今ちょっと急ぎの仕事なのですが、資料がCDドラマなので、聞きながら更新。
息子が熱を出しています。明日にはさがってくれるといいんですが、さがってくれないと仕事がちょっと……。
まずは資料を真面目に聞いて……でも、ながらはよくないかな、本当は(汗)。

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フライトプラン

飛行機の中から子供を消すってどういうトリックなんだ! と予告を見たときから気になって気になってしかたなかったのでレンタル。観てみれば、ああこの状況下なら犯人以外誰も見ていない可能性もあると思います。この手のものはネタがわかれば「なんだあ」なので、仕方ないですね。宣伝で煽るのは当然だし。それなりには面白かったので。観てソンはないとは思います。
ただ……うう~ん……不確定要素が多すぎていかがかと思うのですが。それからヒロイン怖すぎ。みんながあれだけ言っているのにどうして子供が誘拐されたってあんなに信じられるんだろう。私なら自分の頭がどうかしたのかと思います。どうしてあんなに自分を信じて疑わないでいられるのか……。謝れ謝れ叫んでたけど、日本人感覚からすればむしろあなたが謝るべき人がいっぱいいるような気が……。とりあえず、もっとも強く思ったのは、あんな怖い人と一緒の飛行機には乗りたくはないなあと(苦笑)。

フライトプラン
フライトプラン
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ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント (2006/05/24)

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最後のプールとかゲームとか

カウンターが微妙に早く回っているような……と思ったら、『令嬢探偵~オフィスラブ事件慕』情報公開してたのですね(汗)。
乙女ゲームは前からトライしてみたかったのですがなかなか機会がなかったので、初めての挑戦になります。
私の思う乙女感覚(?)が是か非か。発売してからユーザーさんの判断待ちになるんでしょうね。
でもまあ、基本的にあまり気にしすぎないようにとは思うのですけど。落ち込むから。
そうそうゲームといえば、最近テレビでポケモンの新しいゲームCMがかかるため
息子「ポケモンのゲーム欲しいんだけど」
私「ダメ」
という問答を日々繰り返しております。
ここだけ読んだ人は自分が仕事でゲーム作っているくせにヘンな親だと思うかもしれませんが、なにせうちの子3歳、しかもまだ字も読めない状態ですから。テレビゲームは最低でも小学生になってからと思っているのです。

ところで今日は旦那と息子と遊園地のプールに行ってきました。
流れるプールにも波のプールにも夢中の息子はもうすっかり泳げる気分らしいですが、実質は浮き輪でういているだけなのでした。来年になったら短期集中の水泳教室に行かせようかなと思っています。水が怖くないうちに。
一応軽く日焼け止めは塗っていたのですが、予報の曇りを信じていたため少し塗りが甘かった模様。肩を少し焼いてしまいました。今のところたいしたことないですけどね。このぐらいはとも思うけど、最近紫外線怖いからなあ。身内に皮膚ガンになった人、ふたりもいるもので。
まあとにかくこれでそろそろ……ダイエット出来ぬまま、今年の夏も終わってしまうのでした(大汗)。

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CUBE

ずっと気になっていたのでこっそりレンタル。
映像も綺麗だし、低予算でうまいことしたなあと思うし、何より脚本がうまいなあと。
ええっと……ヒューマニズムをそぎ落とした別役実? 違う?
要するにですね、前衛的な不条理劇みたいだなあと。
スプラッタなしにして舞台で見てもいいんじゃないかと思います。
嫌いじゃないんですが、好きかと言われると、うう~ん……。
私とは全く違うタッチだし、私はこれは多分書けないんじゃないかなあ……。
書きたいですけどね。でも、私だったら「誰が」「何のために」彼らをここに閉じ込めたのかを描かないという思い切ったことができないだろうなあと。これは……思い切り? いや、ちょっと違うけど……。
すごいです。美しいというのも納得。映像もだけど、論理が。数学って、美しいよねえという。
ネットで調べるといろいろ取り沙汰されるラストのようですが、多分答えはないんでしょう。彼らがCUBEに入れられた理由が不明なように。答えはないですが、同時に観客が感じたすべてが答えでもあります。そういう意味では自分が目指している物語の理想形ともいえる映画でした。

ちなみに別役実なら『トイレはこちら』が好き。昔、劇団のエチュードで女役をしましたが(男と女ふたりしか出ない二人劇)、なんというか演じていて非常に気持ちよかったです。演じる上ではこのように解釈の幅が広いのが楽しいんですよね。これこそ演劇の醍醐味だなあと。もっとも戯曲が嫌いだダメだという人は、こういう自由度の高さがわかりづらいという感覚になってしまうのではないかと思われます。ゲームシナリオもここまで自由度の高いものを書いたら怒られますね。ていうか、それならゲームにするなよ! ですね。

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入り口

クワガタが一匹死んだ。息子は平気な顔で見ている……。
「お墓を作りにいこうね」
遊びの気分で公園に向かった息子は私がクワガタを埋め出したのを見て泣き出した。
彼はお墓を作ると生き返るのだと思っていたらしい……。
「死んだの?」
テレビを見ながら平気でその言葉を使う息子を何度もたしなめたけれど、意味がわからせることはできなかった。
でも今日、彼は「死ぬ」ということ「愛別離苦」を初めて味わった様子。
「どうしてクワガタさん天国行っちゃったの?」
「生きているものはみんないつかは天国に行くんだよ。ママもいつかは行くの」
「やだ。ママ死んじゃダメ」
まだ3歳、どの程度まで死の意味がわかっているかは不明なのだけど……とりあえず入り口。

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